秋も深まりつつでアレなのだが、夏のあいだにWVの匠が天井扇 (Ceiling Fan) を寝室に取り付けた際の画像をまとめてみた。
![]() |
我が家の寝室はカセドラル天井 (Cathedral Ceiling) という聖堂の形をまねたポピュラーなデザインで、床から天井の一番上までなんと3.3mもある。そんなところの天井裏に匠自らよじ上り、決死の覚悟で配線作業というのも愚なので、施工の際に配線と天井扇用のベースをあらかじめオプションで注文しておいた。
![]() | ![]() | ![]() |
ベースを取り外すと天井扇・電球・アース用の配線コードが計4本出現。ここにハンガーブラケットという部品を天井内のジョイスト (Joist) 小梁にしっかりと取り付ける。
![]() | ![]() | ![]() |
今回購入したのは全米小売業界ナンバーワンの Wal-Mart で$25 (約2,900円) バーゲンだった、回転時の円周52インチ (約1.32m) のもの。だが平らな天井の場合と違い、カセドラル天井では天井扇の位置を下げて羽根がぶち当たらないようにする必要がある。故に 18インチのダウンロッド (Downrod) とその 内径を合わせるアダプタ も購入した。ダウンロッドの長さ分だけコードを延長し、内径アダプタを介してダウンロッドをモーター部に取り付ける。これをよっこらと持ち上げて、内径アダプタのボール部品が付いた反対側を天井のハンガーブラケットに取り付け配線した。
![]() | ![]() | ![]() |
配線部をキャノピー (Canopy) と呼ばれる天蓋でカバーする。付いてきた羽根は画像のようにリバーシブルだ。モーター部などとコントラストを効かすため、明るい木目柄の方を使うことにした。
![]() | ![]() | ![]() |
あとはオプションの電球キットを取り付けて「まあ、なんということでしょう!」(By 加藤みどりさん) 完成だ。配線コードは寝室入り口のスイッチにつながっており、天井扇と電球のオンオフがそこからできるようになっている。また冬場は回転を逆にして暖房の省エネにも役立つそうだ。
天井扇の風に吹かれ、WVの匠は今日も行くのであった。